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2021/07/14(水) 15:22:06.93ID:CAP_USER9鹿児島市では、7人制ラグビーの男子の南アフリカ代表チームの選手14人とスタッフ7人の合わせて21人が14日から10日間、市内のホテルに宿泊し、事前合宿を行う予定でした。
鹿児島市によりますと、代表チームは13日夜、成田空港に到着しましたが、同じ飛行機に新型コロナウイルスの感染者が乗っていたため、21人のうち18人が濃厚接触者にあたるおそれがあると判断されたということです。
18人は東京都内の施設に一時滞在し、今後、鹿児島市による濃厚接触者にあたるかどうか詳しい調査を受けることになっていて、チームの鹿児島入りは当面、見送られることになりました。
空港での検査でチームのメンバーは全員、陰性と確認されているということです。
内閣官房の東京オリンピック・パラリンピック推進本部事務局によりますと、事前合宿で来日した海外のチームが選手本人の感染ではなく、濃厚接触者のおそれがあるとして現地入りが見送られるケースは今回が初めてだということです。
鹿児島市は「受け入れが急きょ見送りとなり、困惑しています。今後については、濃厚接触者と特定されるかの判断やチームの状況をみて考えたい」と話しています。
宿泊予定のホテル「歓迎する思いは変わらない」
14日から、7人制ラグビーの南アフリカ代表が宿泊する予定だった鹿児島市のサンロイヤルホテルでは、選手たちを歓迎しようとさまざまな準備をしていました。
ホテルの入り口やフロント前のホールには「Welcome to Kagoshima」と書かれたユニフォームと同じ緑色のボードが用意されていました。
また選手たちが出入りする予定だった従業員用の地下通路には、新型コロナウイルスの影響で外出できない選手たちをもてなすために桜島など鹿児島の観光名所の写真が貼られていました。
そして、同じ通路には従業員が選手の顔や名前を覚えることができるように、選手たちの顔写真も貼られていました。
サンロイヤルホテルの池田司総支配人は「今回のために地下通路の壁も明るい色に塗り替えていました。私たちの歓迎する思いは変わらないので、遅れてでもいいから来ていただきたいです」と話していました。
NHKニュース
2021年7月14日 12時37分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210714/k10013138601000.html