https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210527/for2105270001-n1.html
 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領にとって、ジョー・バイデン米大統領との米韓首脳会談(21日)は、「米国の北朝鮮政策修正」でも、「新型コロナウイルスワクチンの確保」でも特筆した成果を挙げられず、事実上の失敗で終わった。国内向けにはワクチンの委託生産契約を「Kバイオ」などと吹聴して自画自賛しているが、実態は「瓶詰め、ラベル貼り作業」だという。残り任期が1年を切り、「レームダック(死に体)化」が指摘される文氏。隣国の悲しき「K−」の実態を、ジャーナリストの室谷克実氏が考察する。

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 韓国人は、自慢すべきと考える韓国の事象に「K−」を付けたがる。おそらく「Kポップ」が始まりだが、やたらに増えたのは文政権になってからだ。文政権の手柄に「K−」を付けて呼ぶことで、韓国人に根深い愛国主義心情を刺激する意図が働いているようだ。

 しかし、日がたつにつれ、失敗した政策であることが明らかになったり、空念仏に過ぎないことがバレバレになったり…で、韓国人の中にも、自嘲の意味を込めて「K−」を語る雰囲気が出てきたようだ。

(略)