自民党の二階幹事長は18日、立憲民主党の福山幹事長と国会内で会談し、外国人収容のあり方を見直す出入国管理・難民認定法改正案の今国会成立を断念する方針を伝えた。立民など野党3党は、衆院に提出していた義家弘介衆院法務委員長(自民党)の解任決議案を取り下げた。

 政府が提出した改正案は、国外退去処分となった外国人について、これまで入管施設に収容していた原則を改める内容だ。

読売新聞
2021/05/18 13:59
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20210518-OYT1T50109/