読売新聞社が7〜9日に実施した全国世論調査で、新型コロナウイルスを巡る政府の対応を「評価する」との回答は23%(前回4月2〜4日調査35%)に下がり、同様の質問をした昨年2月以降で最低だった。「評価しない」は68%(同59%)で、最も高かった。

 菅内閣の支持率は43%で、前回の47%から4ポイント低下。不支持率は46%(前回40%)で、2月以来3か月ぶりに不支持が支持を上回った。

 東京都や大阪府など4都府県の緊急事態宣言について、政府が愛知県と福岡県を追加し、期間を今月末までとしたことについては、この期間が「短すぎる」43%、「適切だ」39%、「長すぎる」8%だった。

 政党支持率は、自民党37%(前回39%)、立憲民主党7%(同5%)などの順で、無党派層は44%(同43%)だった。

読売新聞
2021/05/09 22:02
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