厚生労働省は3日、インドから帰国後、新型コロナウイルス感染が確認された50代男性が、成田空港の検疫所が指定する療養施設で死亡したと発表した。

 厚労省によると、男性は4月26日に成田空港に到着し、入国時は無症状だった。30日に発熱とせきの症状が出たが、翌日に治まった。5月3日午前、部屋で意識不明の状態で倒れているのが見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。2日夕時点では体調に問題はなかったという。

共同通信
2021/5/3 22:13
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