https://news.yahoo.co.jp/articles/e232d4afcaae26831c3ce6acfcf3d4f18018ba38
 韓国外務省の報道官は27日、日本の外交青書の元慰安婦訴訟をめぐる記述について、「慰安婦問題は、世界で類をみない紛争下における女性の人権侵害だ。普遍的な人権侵害でもある」と批判する論評を発表した。「日本が1993年の河野談話や、2015年の日韓合意などで自ら表明した責任の痛感と謝罪、反省の精神に合致する動きを示すことを強く求める」としている。

 韓国が実効支配する島根県・竹島(韓国名・独島)の記述については、「日本が再び無駄な領有権の主張を繰り返したことに強く抗議し、ただちに撤回することを厳重に促す」と述べた。韓国外務省は同日、日本の相馬弘尚・駐韓総括公使を呼んで抗議した。【ソウル坂口裕彦】
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