LGBT婚を認めて俺らヘテロ側が失うものって実はほとんど何もない。
ヘテロはヘテロ同士で結婚するのであって、ホモ(ゲイ+レズ)とは元々結婚しない。
元々交わらないので、多少LGBT側の税制待遇等が俺らヘテロ側に近づいたとしても、
元々の人数も少ないことだし、たいした問題ではない。

懐古的保守主義者が家庭を壊すと言うけれど、もっと懐古すれば戦国期の衆道はどうなのよ、
って話にもなる。
伝統といってもせいぜい明治のキリスト教的西洋価値観が流入して以降の浅いものだ。

逆に得るものを考える。
国際的評価だ。
多様性を認めることが重要視されてるので、LGBT婚を認めると先進的とみられる。
日本は実はこれでもそれなりにLGBTに寛容で、現状でも事実婚的なものは成立しているので、
法的根拠を追認するだけとも言える。
キリスト教的価値観によりホモセクシャルが犯罪だったり精神疾患だったりした欧米とは違うのだ。