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「親日派のレッテル貼り」が過熱

FNNプライムオンライン

4月7日に投開票が行われるソウル市長選で、野党側の候補が一本化され、与党候補と一騎打ちの構図が固まりました。2022年に行われる大統領選の前哨戦としても注目のこの選挙、実はここでも「親日派のレッテル貼り」が過熱しています。与党候補の夫が、東京・赤坂にマンションを保有していることに、野党議員らが「少し歩くと靖国神社がある。マンションは『靖国ビュー』なのか」と批判。これに対し与党陣営は野党議員らを侮辱罪で告訴するなど、政策論争そっちのけの泥仕合となっています。「親日派」呼ばわりで互いの候補を貶める議論がヒートアップする中、国際都市ソウルの顔がまもなく決まります。(ソウル支局 川崎)

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悲願の「州昇格」なるか

アメリカで51番目の州が誕生する可能性が浮上しています。人口70万人を有する首都ワシントンはアメリカ本土で唯一、州ではなく市民にとって州昇格が悲願となってきました。ワシントンDCを走る車のナンバープレートには議員を国政に送る権限がないことに抗議して、「代表なき課税」と書かれています。しかし今、またとないチャンスが到来。最新の世論調査では「昇格」支持が過去最高レベルとなり、バイデン大統領も賛同して、民主党主導で議会審議が始まりました。ワシントンはもともと民主党支持者が多いため共和党は反対していますが上下両院を支配するのは民主党です。ハワイに次ぐ51番目の州は誕生するのか、目が離せません。(ワシントン支局 瀬島)
揺るがぬ「民主化への信念」

クーデターを批判して解任されたミャンマーの国連大使は、今も国連に留まり、国際社会に一致した対応を訴えています。大使は「若者の命が失われている」として、弾圧で270人以上の死者が出ている現状に強い懸念を表明。
チョー・モー・トゥン国連大使:
「軍といかなるビジネスもやめ、いかなる種類の制裁をも科し、軍への金の流れを断つこと(を求めます)」
また、国際社会と並んで、経済的結びつきの強い日本にも制裁を科すよう強く求めました。
軍政に反逆罪で訴えられた大使ですが、民主化への信念は揺らぎません。(ニューヨーク支局 新庄)
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(略)