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アイヌは北海道の先住民ではなく、エミシなどの縄文人直系の末裔でもない
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北海道のアイヌは、先住民(北海道縄文人)とは別の
北方から南下してきた『オホーツク人』の末裔
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アイヌには、縄文人や現代の本州日本にはほとんどない
ハプログループY遺伝子を20%の比率で持っており
「アイヌ」と「オホーツク人」との“遺伝的共通性”も判明している


HLA IおよびHLA II遺伝子、ならびにHLA-A、-B、
および-DRB1遺伝子頻度の遺伝分析では、アイヌをアメリカ大陸の先住民族
特にトリンギット島などの太平洋岸北西部沿岸の住民と関連性が高い
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アイヌといくつかのネイティブ・アメリカンのグループの主な祖先は
シベリア南部の旧石器時代のグループに遡ることができると示唆されている


北海道大学の増田隆一准教授らは『オホーツク人』のなかに
「縄文系には無いが、アイヌにはある遺伝子」のタイプを確認した
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北大の天野哲也教授(考古学)は「アイヌは単純に縄文人の子孫ではない
ということが明らかになった」と、分析結果を評価する
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同大学院の加藤博文准教授(考古学)は、「オホーツク人は最後は消えた
という表現がなされてきたが、アイヌ民族の形成にかかわった集団も
いた事が示され、アイヌ形成の多様さを遺伝子から指摘する研究成果だ」
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「弥生人の渡来等、日本列島へは移民の波が何度かあったが、オホーツク人南下は
その最新のものだとわかる」(国立遺伝学研究所の斎藤成也教授=分子人類学)
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アイヌには熊を使う儀式など縄文の系統には無い文化の要素を持っており
同じような習俗がオホーツク文化にもあったことが確認されている
https://blog.goo.ne.jp/ainunews/e/ce5b14119ea056cc0903be78e906bdfc


ゲノムワイドなSNPデータ比較を使用した遺伝学的研究によっても
北海道アイヌは東北に住む和人(エミシ)とは遺伝的に異なる事が判明している
〔国立遺伝学研究所 集団遺伝研究室 教授 斎藤 成也「北海道アイヌの特徴」〕
The Ainu are genetically different from Mainland Japanese living in Tohoku
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北海道のアイヌは、北方渡来のオホーツク人(pre-Ainu)が進出してきて
その後、先住民である北海道の和人(擦文)の遺伝子を取り込んだものであり
近代に至るアイヌは、縄文人直系の末裔(縄文→続縄文→擦文)ではない
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つまり、オホーツクより北海道に南下してきた毒矢を使う好戦的な民族が
縄文時代から北海道にいた人々を征服したが、これらの侵略民(アイヌ)は
女性と子供は殺さず、女性達に自分達の子供を産ませたり、現地の子供達を
自民族に取り込んだ結果、北海道アイヌに縄文人のDNAが混入されてしまった
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アイヌの縄文DNAは後天的に獲得したものと北海道庁も議会答弁で認めている
(平成24年12月18日第4回北海道議会当該質問者の小野寺秀元道議への回答)
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アイヌ伝承で「アイヌ渡来前に先住民がいて迫害して北方へ駆逐した」という
背が低く竪穴住居に住み石器や土器を作っていた「北海道先住民」説がある
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