0001少考さん ★
2021/03/03(水) 18:45:20.10ID:CAP_USER9https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210303/k10012895741000.html
2021年3月3日 18時05分
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は、女子マラソンの高橋尚子さんなど新たに女性理事12人を選任し、理事会での女性の比率を40%以上に引き上げました。
大会組織委員会は2日、橋本会長のもと理事会を開き、女性蔑視と取れる森前会長の発言を踏まえた改革として、7人だった女性理事を増やす案について議論しました。
そして3日、評議員会を開き、理事の定数を45人以内と増やしたうえで、女性理事を12人増やして19人とすることが決議され、これで理事会での女性の比率が目標としていた40%を超えておよそ42%になりました。
新たに理事に選任されたのは、
▽シドニーオリンピックの女子マラソンで金メダルを獲得したJOC=日本オリンピック委員会の高橋尚子理事。
▽冬のパラリンピックのアルペンスキーで2つの金メダルを獲得した日本パラリンピアンズ協会の大日方邦子会長といった元アスリートをはじめ、日本ラグビー協会の斎木尚子理事。
▽働く女性を支援する事業を行っている「イー・ウーマン」の佐々木かをり社長。
▽東京都障害者スポーツ協会の白石弥生子会長。
▽東京大学大学院の白波瀬佐和子教授。
▽アイヌの人たちで作る団体「登別アシリの会」の芳賀美津枝代表。
▽大会マスコットの審査会メンバーなどを務めた林いづみ弁護士。
▽桐蔭横浜大学の日比野暢子教授。
▽JOCの籾井圭子常務理事。
▽国際医療福祉大学の矢野晴美教授。
▽「日本スポーツとジェンダー学会」の会長を務める中京大学の來田享子教授。
の12人で、ジェンダーに関する有識者など多様性のある意見を反映するため各界から幅広く選ばれました。
評議員会のあと、組織委員会の橋本会長は「大事なのは何をすべきかなので、専門家に提言をいただいて、しっかり発信していきたい」と今後の意欲を示しました。