ヤルタ会談では、アメリカとソ連にとって重要な取り決めが行われていました。(anary
ソ連の 「対日参戦」 です。

アメリカが、ソ連に「参戦して援護してくれ!」 と要求していたのです。
しかし、これが次の問題を生む事となります・・・

1945年7月、アメリカとソ連の2度目の会談が行われることになりました。
「ポツダム会談」 と言います。
この会談では、主に日本をどうするかが話し合われました。

ソ連側は、
「準備が出来次第、対日参戦を行う。
終戦後、各国が占領している地域は、そのままその国が統治とする」 という主張を行いました。

特にソ連は、太平洋方面への理想的な軍港・軍事基地を建設できる、
北海道の占領を望んでいたと言われています。