00011号 ★
2021/01/31(日) 21:29:15.97ID:CAP_USER9オンライン署名を集めるウェブサイト「change.org」に、東京入管に拘束されている30代のネパール人女性の早期解放を求めるページが立ち上げられている。集まった署名は24日時点で、1500筆以上だ。
ネパール人女性はオーバーステイを理由に2年7カ月にもわたって拘束され続け、今月17日、洗剤を飲んで自殺未遂。命に別条はなかったが、入管側は女性を監視カメラ付きの懲罰房(独房)で5日間も隔離したという。女性と面会を続ける支援者がこう明かす。
「懲罰房はプライバシーもなければ、他の被収容者とコミュニケーションを取ることすらできない。そもそも、彼女は自殺未遂の前から心身の不調を訴えていたのに、入管と提携している医師は『嫌なら国に帰ればいい』などの暴言まで吐いたといいます。さらに、2年前にできた子宮筋腫が悪化しているにもかかわらず、入管は適切な医療を施そうとしていません」
支援者グループは22日、その時点までのウェブ署名1077筆を入管に提出。同日夜、入管前の抗議活動で「Free them all !(彼らを解放せよ!)」とシュプレヒコールを上げると、被収容者棟からは「ありがとう」と返答する声が響いた。
入管にネパール人女性の今後の処遇や対応について問い合わせたが、広報担当は「確認して折り返す」(総務課)と言ったっきり、音沙汰ナシ。
外国人への人権侵害という醜態をさらしながら、何が世界に「希望と勇気」を届ける、だ。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/284316