https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210119/pol2101190004-n1.html
 立憲民主党の蓮舫代表代行は18日、菅義偉首相が同日の衆参両院の本会議で行った施政方針演説の原稿の一部を、首相の演説前にツイッターに投稿し、立民が謝罪に追い込まれた。投稿はすでに削除された。

立憲民主党 蓮舫

 蓮舫氏は原稿の画像とともに「今日午後、衆参両院で菅総理が原稿を読み上げられますが、どれだけの思いを込めた話し方をされるのか」などと書き込んだ。

 事実上、演説前に原稿が公になったことから、与党が反発。蓮舫氏は最初の投稿後、ツイッターで「内閣総務官室に確認、取り扱いに関するしばり(制限)は特段なく、便宜上配布するとのこと」と説明したが、同日の参院議院運営委員会理事会で会派としての謝罪と投稿の削除を求めた。

 最終的に立民の吉川沙織野党筆頭理事が「こうしたことが発生したことは、誠に申し訳ない」と頭を下げた。
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