古い映画で、草刈正雄主演「復活の日」のワンシーンのような事態が目に浮かぶ。
医者の緒形拳が力尽き、看護婦の多岐川裕美が多くの同僚や患者が死に絶えた病院から抜け出す。
やがて知り合いの子供とボートに乗り込み、行くあての無い海へと漕ぎ出す。
生き残っているのは、南極基地に拠点がある数国のみ。