https://www.recordchina.co.jp/b863836-s0-c10-d0144.html
韓国・聯合ニュースはこのほど、「釜山(プサン)で2020年に大型スーパーや百貨店などで流通した食品717件の放射能検査を実施した結果、いずれも『適合』判定を受けた」と報じた。

記事によると、検査は釜山市の保健環境研究院が行った。特に、東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出計画により、食品の放射能汚染への懸念が拡大したことを受け、検査件数を増やしたという。品目別では水産物が209件、加工食品が426件、農畜産物は82件で、このうち日本産は218件となっている。

日本の活魚運搬車の安全性について、水産物と海水の放射能検査も実施したが、問題はなかったという。ホタテ、ホヤ、イシダイなど日本産の水産物については2019年9月以降、4回の検査を実施したが、放射能は検出されなかった。運搬車内の海水も2回検査を実施したが、韓国の海水の放射能濃度と大差はなかったという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「釜山だけで消費してください」「食べたい人だけ食べればいい。原産地の虚偽表示とかがあるのが問題だ」「原産地だけは正しく表記してくれ。無害だろうが何だろうが、絶対に食べないから」などの厳しいコメントが殺到している。

また「放射能は数値が小さくても体内に蓄積されから、食べ続けていれば害となる。分かってないな」「日本の水産物をたくさん食べろと言いたいのか?」「日本におもねろうと必死だな」など記事への批判も多く見られた。(翻訳・編集/麻江)

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