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 立憲民主党の福山哲郎幹事長(参院京都選挙区)は17日、東京都内で京都新聞社など地方紙各社のインタビューに応じた。自民党から来年の通常国会の早期召集説が出ていることに触れ「補正予算を上げて解散するというメッセージ」との見方を示し、1月の衆院解散・総選挙を警戒した。

【写真】「まさか原発推進するつもりか」

 政府・与党は通常国会に関して1月8日を軸に召集する方向で調整に入ったとされている。これを受け福山氏は衆院解散の時期について「2週間ぐらい前はほとんど年内、年明けはないという空気だったが、自民党の中で早く選挙をした方がいいという人が声を上げ出している」と分析。一方で「このコロナの感染拡大の状況を見れば普通は解散できる状況ではない」と述べ、与党側をけん制した。

 立民の政党支持率が1桁台で推移している現状については「5%以下に下がる野党第1党では話にならないが、これまで常時20%を超える野党はなかった。我々は意外と冷静に見ている」とし、常時2桁の支持率を目指す考えを明かした。
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