一度決まったことは、戦争などのような前提条件の大きな変化が
無いかぎり、繰り返して審議を行うことは出来ない。すくなくとも
50年から100年後で、一世代が過ぎた後でなければならない。
これは2500年以前の古代ギリシャのデモステネスの時代からの、
人類文明普遍の法原理・大原則である。

世界では、法律関係者は、ラテン語に精通している。イギリスの
裁判官は、必ずギリシャ・ローマ法も調べながら判断を行う。
法律関係者はあくまでも、護民官の立場をとっている。
人類文明共通の基本定理のラテン語 : Non bis in idem
= "not twice against the same thing"
= 一事不再理

ラテン語は、西洋文明教養人の共通語である。