現在は日本学術会議の内部推薦がベースとなって選出されているが、

一部の“左派的”な学者が、自分たちの弟子のような学者を身内から選ぶ傾向が見られるという。

「日本学術会議の一部に党派性が存在するのは事実です。

率直に申し上げまして、今の会議は各分野の権威、専門家が集まる組織とは言えなくなっていると思います。

学者としての実績に欠けているにもかかわらず、ある種の政治的スタンスだけが目立っている会員が増えている

と指摘せざるを得ません」