日本学術会議が推薦した会員候補6人の任命が見送られた問題で、自民党の稲田朋美元防衛大臣が菅総理は任命しなかった理由を説明する必要があるという認識を示しました。

 「『こういう判断基準で自分は任命はしなかったんだ』という説明は、私は必要なのかなと思います」(自民党 稲田朋美元防衛相)

 稲田元防衛大臣は14日、日本学術会議の任命問題について「民主的なコントロールを及ぼすために任命権は与えられている」と述べながらも、菅総理には任命しなかった理由を説明する必要があるという考えを示しました。

 さらに稲田氏は「任命を拒否された先生のなかに結構、本を読んでいる先生がいてどうしてなのかなと。自分でも少し疑問に思う人がいた」と述べました。

TBS NEWS
14日 16時05分
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4101802.htm