元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が7日夜、ツイッターに新規投稿。日本学術会議の新会員6人の任命拒否について菅義偉首相が説明した内容に対して「納得感がない」と指摘し、「理由が説明できないなら間違いを認めるべき」と訴えた。

 橋下氏は「日本学術会議問題。総理に任命拒否権があるにせよ、今回の拒否理由には納得感がない。外形的には政権批判者が拒否されたように見える」と見解をつづった。その上で、同氏は「そうでないならその理由をきちんと説明すべきで、理由が説明できないなら素早く間違いを認めるべき」と提言した。

 菅首相は内閣記者会から拒否理由を問われて「総合的、俯瞰的な活動を確保する観点から、今回の任命についても判断した」などと説明したが、「回答になっていない」「問題の核心をずらしている」といった指摘がネット上でも相次いだ。

デイリー
2020.10.08(Thu)
https://www.daily.co.jp/gossip/2020/10/08/0013765122.shtml