https://www.zakzak.co.jp/soc/news/201006/pol2010060002-n1.html
 政府は5日までに、中国国家海洋局傘下の「国家海洋情報センター」が、沖縄県・尖閣諸島の領有権を主張するウェブサイト「デジタル博物館」を開設したことに対し、外交ルートを通じて抗議し、削除を求めた。

 尖閣諸島は、歴史的にも国際法上も日本固有の領土だが、中国の同サイトは「明治維新後、日本が釣魚島(尖閣諸島の中国名)を盗んだ」などと、事実無根の主張をしている。

 今後、中国側は日本語や英語や、フランス語でも展開し、国際宣伝戦を仕掛けるとみられるが、日本側は断固抗議していくしかない。