加城弁護士「キャリーバッグの吐瀉物、トイレの前の吐瀉物は形状として同じですか」
山口氏「形状・・・」
加城弁護士「キャリーバッグに飛沫が飛び散ったとありました」
山口氏「薄暗くてわからない」
加城弁護士「でも、ご自分で始末されたんでしょう?」
山口氏「薄暗くて」
加城弁護士「あなたがみたものを聞いています。形状は? どろどろでしたか? 固形か? 液体? 色は?」
山口氏「覚えてません!吐瀉物は吐瀉物です」

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伊藤氏は、バスタブと大便器の間の隙間に座り込んでうつむいており、膝の上にはこんもりとした吐瀉物がありました。
食後間もなかったこともあり、伊藤氏のブラウスとスラックスの上に塊となっていました。
ホテルでの移動に使ったタクシー内の吐瀉物と同じような状態でした
タクシー内の吐瀉物については、伊藤氏自らの著書の中で、「個体状のもの」という証言を得たと書いていますが
伊藤氏の膝の上にあった吐瀉物も、正にそういう感じでした
このまま放置はできないと考えて、まず塊の吐瀉物を両手で掬ってトイレに流しました。


尋問の後から記憶が蘇ったのか?