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「韓国は日本と戦って独立した」「建国は1919年」ますます歴史歪曲を進める文政権

▼記事によると…

・黒田勝弘 産経新聞ソウル駐在客員論説委員:
文大統領のこれまでの8.15記念演説で最もいかんと思ったのは、韓国政府樹立の話ではない。1945年8月15日、韓国では解放独立を意味する「光復」というが、これがどこからもたらされたかということ。韓国が日本の支配から独立した背景の歴史的事実を、文大統領は「外からもたらされたものではなく、我々が力を合わせて成し遂げた」と言った。韓国教科書でも、同時に我々の努力にもよると書いてはいるが、連合国の日本に対する勝利の結果だと書いている。これを文大統領は「我々の努力で実現した」と言った、これは相当な歴史歪曲、韓国の国民を誤解させる。

李泳采 恵泉女学園大学大学院 教授:
韓国国民に初めて主権意識が生まれたのは1919年。主権を取り戻すための運動が植民地時代にもあって、8.15までにも独立運動があって、という延長上に文政権の歴史認識がある。今までは敗北意識、自分たちで勝ち取れなかった受け身の独立だという意識が強かった。
日本で「与えられた民主主義」という表現があるが、文在寅政権では韓国は抵抗して自ら取り戻したと強調して、国民が歴史の主人公だと訴えている。

「韓国は日本と戦って独立を勝ち取った」という歴史歪曲
松川るい 自民党 外交部会 副部会長:
日韓が戦ったことは一度もない。当時の韓国は大日本帝国の一部で、日本と一緒になって米中と戦ったのが事実。でもそれでは承服できないので、色んなところで日本と戦っていたという歴史に変えたいという願望があるのだろう。でも指摘の通り、韓国の歴史では勝手に光がやってきたのが残念だったと教えていた。これを文大統領がはっきり変えたことに問題がある。1919年の上海臨時政府も2年間ほとんど活動しておらず、その後1945年まで相当の時間が残っていて事実関係に無理がある。日本と韓国の歴史がパラレルワールドになったまま本当に何も噛み合わないという関係になりかねないので心配。

・反町理キャスター:
歴史の再解釈と改竄は違いますよね? 大戦中に日本軍と戦って独立を勝ち取ったのだという人が韓国に増えていると。今後の日韓関係に災いがあると思わないか?

李泳采 恵泉女学園大学大学院 教授:
サムスンやドラマのヒットなどで韓国は以前よりも自信を取り戻している。経済的にも国際的にも、昔のように日本に対して負けていると思っていない。それと歴史認識が重なって、植民地時代は弱かった、でも歴史認識でも正々堂々戦ったことになれば自信を取り戻せると。

8/15(土) 14:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/79fc6973f769eb32681c42050ecee15e7a3494c7

(略)