山崎拓元自民党副総裁は29日、東京都内で開いた会合で講演し、敵基地攻撃能力の保有について「反対だ」と述べた。「日本の防衛は、今日まで専守防衛に徹してきた。大原則を変えてはならない」と指摘した。

 同じ会合には、小泉純一郎元首相も参加。山崎氏によると、小泉氏は「ポスト安倍」に関連し、岸田文雄政調会長と石破茂元幹事長の名前を挙げた上で、「どちらかになるのは間違いない」と語ったという。

時事通信
2020年07月29日17時08分
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