https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/276358
 いまだ収束する気配のない新型コロナウイルス。日本は再び感染者が急増しているが、韓国はなんとか抑え込んでいる。

 今後も集団感染は起こり得るが、監視社会の韓国では街中に設置されているカメラの映像解析とスマホのGPS機能、クレジットカードの利用履歴から、感染者の経路や濃厚接触者を割り出すことが可能だ。

 PCR検査数も日本とは桁違いに多い。おかげで「早期の検査」と「感染経路・濃厚接触者の特定」、入院・隔離施設・自宅療養といった「症状別の隔離」の徹底に成功している。感染者情報は即座に国民に知らされ、人々は感染経路に近づかなくて済む。だから再び集団感染が発生しても抑え込めるシステムとなっている。


(略)