>>1

その点、

昭和天皇は、返す返すもエラかったよな。
戦後、占領軍の総司令官マッカーサーに会いに行った時も、

天皇のクチから、「日本の国を助けて欲しい」とか「国家元首のワタシの命を助けて欲しい」とか一言もそのクチから出ることはなかった。
(ただ、マッカーサーの方は、当然、天皇は国のトップだからそういう話が出るものと予想していた。)

しかし、天皇が言い放ったのは
「どうか、飢えてる国民を助けて欲しい。」「自分の身はどうなってもいい。」の1点だけだったのだ。

この、「国民の命を最優先する」天皇の気持ちに、マッカーサーは衝撃を受けた。
そしてすべてを悟ったのだ。「日本が開戦に踏み切ったのは、すべて自衛のためであった」と。