日米それぞれのリベラル系議員の連携を目的として、日本の野党超党派の議員たちが「日本プログレッシブ議連」を立ち上げた。
米民主党議連との間で、基地や環境問題をめぐり議員外交を進めるねらい。月内にも日米合同のオンライン会合を開く方向だ。

月内にも日米でオンライン会合

 設立総会を6月上旬に開き、約40人の国会議員が参加した。議連の目的に「
すべての国民の経済・社会的な豊かさと幸福を実現する政治を志向する、中道リベラル議員の連携・連帯を図ることが必要不可欠」とうたった。
秋の米大統領選を念頭に、米民主党の主張や運動を日本の野党の活動にも生かしたい考えだ。

議連の会長には
立憲民主党の中川正春・元文部科学相、
副会長に立憲の逢坂誠二、国民民主党の泉健太の両政調会長が就いた。
社民党の福島瑞穂党首、
国民の原口一博国会対策委員長らも名を連ねた。

 上下両院で約100人が所属する米民主党最大規模の議連「プログレッシブ議連」(CPC)の日本版との位置づけだ。
米議連には、米大統領選の予備選に出たバーニー・サンダース上院議員、
史上最年少の女性下院議員として注目されたアレクサンドリア・オカシオコルテス氏らがいる。

https://news.livedoor.com/article/detail/18567758/