https://anonymous-post.mobi/archives/590
金与正氏 批判ビラ散布への武力行使を示唆

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党委員長)の妹、金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長は13日の談話で、敵対事業に関する部署に次の段階の行動を決行するよう指示を出したと明らかにした上で「すぐに次の行動を取る」と表明した。朝鮮中央通信が報じた。

金与正氏は4日の談話で、韓国の北朝鮮脱出住民(脱北者)団体が北朝鮮の体制を批判するビラを南北境界地域から北朝鮮に向けて飛ばしていることに強い不快感を示しており、敵対事業とはビラの散布を指すとみられる。

同氏は次の敵対行動の行使権を軍総参謀長に与えるとした上で、人民の怒りを和らげるため軍が何らかを決心・断行するだろうと述べた。

韓国政府の制止にもかかわらずビラ散布を強行するとしている韓国の団体に警告を発したことになる。

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20200613000600882

北朝鮮の金正恩委員長の妹・金与正(キム・ヨジョン)氏が韓国政府に対して「次の行動を決行する」などと軍事行動までも示唆して非難する内容の談話を発表しました。

 朝鮮中央通信によりますと、談話は韓国政府に対して北朝鮮を批判するビラをまく活動をしている脱北者らを「黙認している」とし、「確実に決別する時が来た」と非難するものです。そのうえで、開城(ケソン)にある南北共同連絡事務所について「遠からず跡形もなく崩れるだろう」と強調しています。さらに、「次の対敵行動の行使権は軍の総参謀部に渡す」と軍事行動までも示唆しました。韓国政府は脱北者団体を厳しく取り締まるとしていますが、北朝鮮はその対応を「愚かだ」と一蹴しています。
[テレ朝news]

(略)