https://snjpn.net/archives/200188
みなさん、決して、欺されてはいけません!  (すこし書き足しました)

▼記事によると…

・共同通信による「香港をめぐって日本が中国に配慮し、中国を批判するための国際連携を断った」という趣旨の報道は、極めて悪意のあるねじ曲げです。
誤報と言うより、つくられた虚報です。

虚偽によって世論を誘導する典型例であり、これに乗せられて、激昂するコメントも届いていますが、悲しいことです。

なぜなら、公開情報を持ってしても、公開済みの情報を集め整理するだけでも、これが虚報であろうということがお分かりになるはずだからです。

しかしもちろん、責任は共同通信にあります。

ぼくが現役の共同通信記者の当時であれば、社内で深刻な疑問の声を挙げたと思います。

当時から、デスクと記事の論調をめぐってぶつかることはありました。たとえばぼくが「日本は正当な防衛力を整備せよ」という正月紙面用の特集記事を書いて、それを受け取ったデスクが「これじゃ軍拡路線じゃないか」と仰り、烈しい議論の末、ぼくの記事がほぼそのまま配信され、加盟紙の多くに掲載されたこともありました。

しかし、ここまで事実そのものをねじ曲げて共同通信が報道することは、19年近い記者生活のあいだ一度も体験しませんでした。

経営が困難に直面した毎日新聞が、共同通信の加盟紙となり、その毎日新聞が「左に傾ける」ことによって一定の読者を一定以上の年齢層において確保することで生き延びることを模索し、それに共同通信も合わせて左傾化していると考えざるを得ません。

(略)

2020-06-07 12:10:21
https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=1852

(略)