自民党の石破茂元幹事長は7日のBS朝日の番組で、政府の新型コロナウイルス対策や黒川弘務前東京高検検事長の問題を挙げて、国民の理解を得るために丁寧に説明すべきだとして、17日までの今国会会期の延長も含めて対応を検討するよう求めた。会期をめぐり、政府・与党は延長しない方針。
 石破氏は「コロナ対策や検事長の問題で納得したという人はまだ増えない」と指摘。「納得したという数字が増えるまでは(会期を)延長するか、(会期内で)議論をもっと濃密にする努力をしなければいけない」と強調した。

時事通信社
2020年06月07日21時00分
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