小池都知事の「信念のなさ」こそ有権者が望むものなのでは(古市憲寿)
https://www.dailyshincho.jp/article/2020/06250555/


「しかし僕の読後感はまるで違った。コンプレックスを持った
主人公が、知恵を働かせ、機転を利かせて、人生のステージを
軽快に成り上がっていく物語に読めたのだ。まるで『島耕作』。
本当にマンガみたいな人生なのだ。」

「『女帝』は、百合子に確固たる信念がないことを批判的に
描く。」

「しかし日本社会は、強い信念を持つ政治家を忌避して
こなかったか。」

「その意味で「本当は何をしたいのかわからない百合子」
というのは、有権者の望んだ姿であるのだろう。」


こういう見方も当然ある