https://anonymous-post.fun/archives/1226
東京高検の黒川弘務検事長が賭けマージャンを新聞記者らとしていたことを認め、関係者に辞意を漏らした。
だが、退任が決まっても「政治と検察」をめぐる問題は一件落着とは言えない。
黒川氏の定年延長の法的根拠の疑問は残ったまま。
今国会での成立を見送った検察庁法改正案への懸念も消えず、政府が説明責任を尽くさなければならない状況は変わらない。

 問題の発端は1月31日。安倍内閣は、2月7日の定年退官間際だった黒川氏の定年を半年間、延長することを閣議決定した。
検察官の定年延長は初めてで、政府は検察庁法ではなく、国家公務員法の延長規定を適用したと説明した。
野党は「政権に近い黒川氏を、検察トップの検事総長に据えるための延長だ」と激しく批判した。

https://www.asahi.com/articles/ASN5P3GN6N5PUTFK004.html

(略)