7日放送のテレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・前8時)で、新型コロナウイルス感染症へのPCR検査について特集した。

 番組では各国のPCR検査の態勢を検証し、日本の検査数が増えないことを議論した。

 英国からリモート出演したWHO上級顧問の渋谷健司氏が「全国民にPCR検査を」と提言した。こうした意見を受けてスタジオで、コメンテーターで同局の玉川徹氏は検査の拡大へ「全自動のPCRの機械を国が買えばいい。どんどん買って大学に譲渡する。コロナが終わったあとでもその機械は使える」と提言した。

 さらに「新しい感染症が出た時にPCRをやるしかない」とし「今回日本が態勢が充実していなかったことを反省して、新たに全自動のPCRの機会を買っても無駄にならない。次にも生きてくる。」と持論を展開した。

 その上で「専門会会議のこの前の提言を聞いてガッカリした」と明かし「できない言い訳集なんです。言い訳なんか聞きたくないんです。仮にどういうことをやったら壁が突破できたのかという提言をして欲しい」と指摘していた。

スポーツ報知
2020年5月7日 10時25分
https://hochi.news/articles/20200507-OHT1T50095.html