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2020/04/18(土) 09:35:54.09ID:AQwEU0K79新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言発令後に東京・歌舞伎町のセクシーキャバクラを訪れたとの週刊誌報道を受け、立憲民主党を除名処分となった高井たかし衆議院議員(比例中国ブロック)。
過去を遡ればSMクラブの女性が中村喜四郎氏とのプレイを暴露したり、最近でも初鹿明博氏や高井氏の小選挙区での相手候補である逢沢一郎氏とデリヘル嬢との問題が週刊誌に掲載される等、国会議員の性風俗店をめぐるトラブルや醜聞は後をたたない。
いずれの報道も「風営法上営業を許可された店に行くのは個人の自由」を前提にしつつも、買春等違法行為を行っていたのではないか、個人間のトラブルを起こすなんらかの決定的な倫理観の欠如を指摘した上で、立法府にいる国会議員として適材なのかを問うものだ。
〔PHOTO〕gettyimages
今回、高井氏にはさらに根本的な資質への疑問があがる。
新型コロナウイルス対策を政府に質し、また国民に対して外出自粛を求めているにもかかわらず、当の本人は感染拡大予防に努めるでもなく、むしろ積極的に外出していたという驚愕の事実は、国難である状況を全く理解していないことを露呈させたからだ。
しかしなぜ、そこまでしてセクシーキャバクラに行かねばならなかったのか。
なぜ、政治家は性風俗にハマるのだろうか。
国会議員に必要な「セックス・エデュケーション」
先般、現代ビジネスに寄稿した「コロナ外出自粛中、『セックス・エデュケーション』を観て考えたこと 世界共通の「闇」が描かれている」の結論の一つは「政治家こそセックス・エデュケーションが必要」だということだった。
たとえば高井氏は東京大学卒業、総務省を経て、その後、政治の世界に転身し2009年の総選挙で衆議院初当選、現在当選3回という「エリート」である。
民主党を離党し、維新そして前回の総選挙では立憲民主党と比例復活狙いの計算ずくの政党移動も含めて、政治信条より打算で動く政治家であるといえるだろう。
プライベートでは離婚を経て、再婚。政治活動においても妻との写真を頻繁に出すなど「愛妻家」、また母親思いの「孝行息子」をSNS上でアピールしていた。実際に自慢の夫であり、息子だったのだと思う。
高井議員のツイッター
そもそも、行動に計画性もあり目標に向かって自己抑制ができるからこそ受験戦争を勝ち抜き、公務員試験に合格し、政治の世界で生き残ってきたのだろう。しかし、肝心な時にアンコントローラブルな性欲に支配される。
「最もやってならない時期」に、「最もやっていけない行為」を、自らの危機管理という点でも「最も不向きな場所」で行うのはなぜか。議席を失うリスクをかけてまで、行きたいと思わせる衝動の源は何なのか。
ドラマ「セックス・エデュケーション」の中で描かれているのは、性的コミュニケーションをとる相手へのリスペクトと、その延長上にある意思、同意の尊重である。
風俗店の場合は「金」を払うことでそのプロセスが端折れるのだ。
サービスを提供する側と提供される側という関係性が固定された中で、求めるものは供給されるべきといった前提がある。
しかし、性的欲求だけを満たすためであれば別の場所がある。
若い女性が制服姿等でサービスを行うセクシーキャバクラに行くのは、疑似であっても意思や同意のプロセス、まさに恋愛要素である駆け引きや相手の心を探る行為を求めているということだろう。
だからこそ「プロ然としたプロ」には心ときめかず、限りなく「アマチュアに近いプロ」もしくはアルバイトでプロ意識はない「アマチュア」でなければならないのだろう。
「チクビVSイヌになりたい」
(略)