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新型コロナウイルスの集団感染が起きている大型クルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号。横浜港に停泊中の船から米国民を退避させるため、在日米国大使館はチャーター機を手配していると15日に公表した。

 米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、船には米国人やその家族が約380人乗っている。船室内からも出られない状況が続き、ツイッターやフェイスブックなどで窮状を訴えたり、情報発信や交流をはかったりする人もいる。

 その中に「チャーター機には乗らない」と話す人がいた。カリフォルニア州から妻と乗船しているマシュー・スミスさん(57)だ。

 スミスさんは船内のアナウンスや食事などの様子とともに、「船内が危険だというネット上のデマにだまされないで」といった趣旨のツイートをした。
15日、米政府がチャーター便を手配すると発表すると、「船内で検疫を終えた方がいい」とも発信した。

 朝日新聞の電話取材に応じたスミスさんの説明は次のような内容だった。

 予定された14日間の検疫期間が終わるまではあと数日。そのタイミングでの米政府のチャーター機派遣という決定は、「遅すぎた」。

 また、「検疫期間中でウイルスの検査結果も出ていない人々をまとめてバスに乗せ、飛行機で帰国させるという対応は、ここまで船室内で我慢してきた努力を無駄にするようなものだ」とも話した。その上で「しかも米国内でさらにもう2週間検疫するという。シンプルにばかげている」。

 感染の有無を調べる検査を受けていなかったり、検査の結果がまだ出ていなかったりする多くの人とともにバスや飛行機に乗る方がリスクが高い――。
スミスさん夫妻はそう考え、船にとどまることを選んだという。

朝日新聞社

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200216-00000007-asahi-soci

関連ツイート

instead wants to take us off without testing, fly us back to the U.S. with a bunch of other untested people, and then stick us in 2 more weeks of quarantine? How does that make any sense at all?

— Matthew Smith (@mjswhitebread) February 15, 2020

米国政府が、ここでダイヤモンドプリンセスに乗せて保持している検疫所にモンキーレンチを投入することを決定したことに非常に失望しました。 来週まで船に乗っていれば、テストされ、否定的になる可能性があります。 しかし、米国政府は代わりに、テストせずに私たちを離陸させ、テストされていない他の人々と一緒に米国に戻り、さらに2週間の検疫に固執したいですか? それはどういう意味ですか?


(略)