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 元衆議院議員でタレントの東国原英夫(62)が13日、TBS系情報番組「ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜」(月〜金曜後1・55)に出演。安倍晋三首相が12日の衆院予算委員会で、質問を終えた立憲民主党の辻元清美氏に「意味のない質問だ」と自席からやじを飛ばしたことに言及した。

 辻元氏が「桜を見る会」や森友、加計学園問題など政権不祥事に触れ「タイは頭から腐る。社会、国、企業の上層部が腐敗していると残りもすぐ腐る。ここまで来たら頭を代えるしかない」と首相を非難し質問を終えた。その直後にやじが飛んだ。首相は、次に質問に立った立民の逢坂誠二氏に「罵詈雑言の連続で、私に反論の機会が与えられなかった。ここは質疑の場だ。これでは無意味じゃないか、と申し上げた」とやじを認めた。

 東国原は「基本的に内閣っていうのは国会に対して、国会というのは国権の最高機関なんです。国会議員は国民の代表なんです。つまり国民の意見なんです、すべてが。僕は辻元さん嫌いです。政策も性格も嫌いです。でも彼女が発言する機会は絶対に守らないといけない。これを基本にしましょう」とした上で、「それを内閣が国会に対して国民の代表の意見についてやじだとか不規則発言とか言論封鎖とか絶対にやっちゃいけない。これを基本にしましょう」と指摘。そして「辻元さんっていうのはこういう性格なんですよ。ずっと歴代ですね、相手を挑発して怒らせよう怒らせようという意見をいう方なんです。それにいちいち乗っかっちゃいけないんです。我慢しなきゃいけないのに我慢が足りなかったっていうので、どっちもどっちでしょうね。恐らく野党さんは予算審議を遅らせようとしてるんです。それにいちいち乗っかってるとこうやってストップしてしまう」と話した。