https://snjpn.net/archives/179910
ダム決壊事故で流されたラオスの村に幼稚園 沖縄の高校生が集めた寄付で再建

▼記事によると…

・ターセンチャン村は18年7月23日、建設中だったダムが決壊し、濁流や流木で家や学校が壊され、人が流されるなど、甚大な被害を受けた。同村を含めた周辺6村の死者・行方不明者は90人に上るという。被災6村は4村に再編され、移転を余儀なくされた。

災害当時、国際協力を学ぶためラオスを訪れていた県内の高校生らが、帰国後に被災地支援として学校建設を計画。県内で寄付を募り、最終的に418万円余りが集まった。

幼稚園は昨年11月18日から建設が始まり約2カ月で完成。

・完成した幼稚園に隣接する小学校のポー・リヤンニャンワォンサー校長(40)は「被災後、悲しい日々が続いてきたが、沖縄の若者を中心に私たちのことを考えて行動してくれた。次の世代に伝え、友好にもつながっていけば」と感謝した。

2020年2月10日 06:00
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/532507

(略)