韓国に赴任した冨田浩司大使は７日、文在寅大統領に信任状を手渡した後、会談を行った。文大統領は安倍首相ともっと頻繁に会える関係を作りたいとの考えを示したという。

冨田駐韓大使は、７日、着任後初めて文大統領に会い、信任状を手渡した。韓国大統領府によると、その後、行われた会談で文大統領は「安倍首相が私ともっと頻繁に会える関係を作りたいと話したと聞いたが、私も同じ考えだ」と述べたという。冨田大使は「両首脳が頻繁に会って意思疎通をできるように努力する」と応じた。

また、文大統領は「東京オリンピックの成功のため、我が政府も最善を尽くす」と述べる一方で、いわゆる元徴用工訴訟をめぐる問題などを念頭に「未来のために知恵を合わせて解決方法を見つけて欲しい」と要請したという。

日テレニュース２４
2/7(金) 21:56
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