日本経済新聞社の24〜26日の世論調査で、首相主催の「桜を見る会」に関する政府の説明に「納得できない」と答えた人は78%にのぼった。カジノを含む統合型リゾート(IR)の推進についても「見直すべきだ」との回答が67%だった。IRに絡んだ汚職事件や桜を見る会に有権者が厳しい視線を注いでいることが分かった。野党は27日からの予算委員会で2つの問題を追及する構えだ。

安倍内閣の支持率は48%で、50%を割り込んだのは2019年3月以来になる。当時は厚生労働省による毎月勤労統計の不正問題が発覚し、

日本経済新聞
2020年1月26日 22:30
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54867950W0A120C2PE8000/