2019年7月の参院選広島選挙区(改選数2)で初当選した自民党の河井案里参院議員側に対し、党本部から約1億5000万円の選挙資金が振り込まれていた問題を巡り、自民党内がざわついている。相場の「10倍」とされる金額に驚く声が上がったが、安倍晋三首相(自民党総裁)側近の下村博文選対委員長が、首相か二階俊博幹事長の判断だと示唆したことで、波紋が広がっている。

 下村氏は23日のBS日テレの番組で「党本部(からの振り込み)ということであれば、幹事長、あるいは総…

毎日新聞
2020年1月24日 20時39分
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20200124/k00/00m/010/315000c