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前文略

だから、今更ながら言う。日本にカジノはいらない。

IR(統合型リゾート)のカジノなどと取り繕った言い方で、新しいエンターテインメントのあり方、欧米型のリゾートの誘致のような印象を持たせるが、結局は、身も蓋もなく言えば「賭場」である。日本国がエンターテインメントを装って「賭場」を開帳しているにすぎないのだ。

ギャンブルに携わって、金儲けをしようとした昔の人は、自分がバクチをやるのではなく、人にバクチをやらせてそのカスミをとって儲けることを思いついた。それが「賭場」である。ヤクザは親分の襲名披露などがあるとカネが必要なので「賭場」を開いた。賭場を開いて近隣の親分衆を賭場に招いて、バクチをして遊んでもらった。親分衆は応分の祝儀と「賭場」で遊ぶことによって、襲名する当の親分にカネを回した。

江戸時代、「賭場」を開く場所は町奉行が手を出せない寺の本堂や、貧乏旗本の屋敷であったそうだ。もちろん寺社奉行には賄賂がわたっていた。この辺の闇の利権発生IRと似ている。

日本に開設されるかもしれないカジノもおなじことだ。外国の旦那衆に遊んでもらって、日本にカネを回してもらう。それがカジノだ。

貧しい発展途上国でもない日本が「賭博」を開帳するヤクザのポジションになっている。そんなことをして金儲けをしなくてもいいだろう。だから、今更ながら大声で言う。日本にカジノはいらない。

1/13(月) 7:31配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200113-00010000-mediagong-ent



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