「さくら」つながりで、思い出したが、
去年放映されたドラマ「同期のサクラ」では、主人公が「社史編纂室」だかの部署に異動になった。
ストーリー上、「社史編纂室」には「左遷」という意味以上の役割を与えていなかった。

おそらく、多くの人が、このテの文書を扱う部署を、「窓際」だと思っているのだろう。
「桜を見る会」の対応を見ても、公文書管理課も、同様に思われても仕方がない。

公文書は民主主義の根幹であり、官僚制は文書主義に基づくものなのに。
トップが反民主主義の動きをして、合理性を持たない官僚が仕事をするふりをする。
振り子は戻ると信じたいが、このまま糸が切れてその方向へ飛んでいってしまうことも覚悟したほうがいいのだろうか。