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2020/01/11(土) 22:10:06.87ID:NU1cApGb9「桜を見る会」の追及に連日さらされている菅氏は10日の記者会見で、「廃棄の際に事前同意の手続きも経ていなかったということだ」と語った。「桜を見る会」の2013〜17年度の5年分の招待者名簿の廃棄について、公文書管理法が義務づける首相の同意(実務的には内閣府の同意)を得る手続きを取っていなかったことを認めた。
公文書管理法は、保存期間が1年以上の公文書について、名称や保存期間、保存期間が過ぎた後の取り扱いなどを「管理簿」に記載しなければならないと定めている。廃棄した場合は、「廃棄簿」に記載するよう政府のガイドラインは定めている。
菅氏は7日と9日の会見で、招待者名簿を「管理簿」や「廃棄簿」に記載していなかったことを認めたばかり。ルールを無視して公文書を管理していたことを1週間で3度も認める異常な事態に陥っている。
「桜を見る会」をめぐる公文書の扱いについては、説明に後ろ向きな政府の姿勢が際立っている。菅氏は今週に入っても周囲に「省令違反のようなものだと聞いている」と語っていた。9日の会見では、政府の対応が違法かどうか重ねて問われたが、「内閣府の文書管理規則に沿った対応がなされていなかった」と述べるだけだった。
朝日新聞
2020年1月11日06時30分
https://www.asahi.com/articles/ASN1B5D15N1BUTFK00T.html