http://www.iza.ne.jp/kiji/politics/news/191225/plt19122518000023-n1.html
 国民民主党の玉木雄一郎代表は25日の記者会見で、初鹿明博衆院議員=立憲民主党を離党=が強制わいせつ容疑で書類送検されたことについて「性犯罪に厳しく対応していくのが日本だけではなく世界の潮流だ。被害者の人権や女性の権利を尊重するのであれば(立民が)厳しく処分すべき案件だ」と述べた。

 玉木氏は「性犯罪に厳しい対処が必要だとわれわれ野党は言っている。ダブルスタンダードとみられないような対応が不可欠だ」と指摘した。野党が前財務事務次官のセクハラ問題で、前次官や麻生太郎財務相の辞任を求めてきた経緯などが念頭にあるとみられる。

 玉木氏は「個人的に初鹿さんをよく存じ上げているし、国会で非常にいい質問をされていることも事実だ」とも語った。