菅義偉(すが・よしひで)官房長官は22日、普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設計画で、政府が沿岸部の埋め立てなどの本体工事の工期が10年程度と見積もっているとする一部報道について、「現時点で(工期など)内容についてお答えするのは困難」と述べるにとどめた。

 菅氏は工事について「有識者の提言や助言を踏まえ、十分な検討を行った上で、できるだけ早く変更承認申請を行うべく沖縄防衛局が検討を進めている」と語り、その中で工期などについても検討が行われていると説明した。

産経新聞
12/22(日) 17:16配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191222-00000523-san-pol