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英国の総選挙で保守党が圧勝したことを受け、党首のジョンソン首相が掲げた欧州連合(EU)からの離脱のみならず、公共放送BBCの受信料廃止発言の行方が注目される。廃止ならBBCをモデルとしてきたNHKも影響不可避となるが…。

保守党の勝利で英国のブレグジット(EU離脱)が事実上、確定し、今後はその手続きに移るが、日本から熱い視線が注がれたのは、BBCの受信料廃止問題だ。

ジョンソン首相は総選挙を前に「BBCの受信料廃止を検討する」と明言した。
BBCの受信料は年間約2万円。広告収入はなく、受信料だけでまかない、公共放送のモデルとなってきた。

英国では受信料の支払い率は100%に近い。ジョンソン首相は受信料の支払いは事実上、税金になっているとして、視聴する分だけを支払う課金制が望ましいとの考えを示した。



くしくもNHKは来年からテレビ番組をネットに同時に流す常時配信をスタートさせようとしていたが、肥大化を懸念する総務省から計画の見直しを求められた。
結局、深夜と早朝時のネット配信は見送り、BS1とBSプレミアムの1チャンネルへの統合など整理・削減する方針だ。

今後、テレビは必要のない時代にもなろうとしている。ジョンソン首相がブレグジットとともにBBCの受信料撤廃に踏み切れば、日本のNHK改革にも大きな一石を投じることになる。

https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/1660935/

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(略)