FNNが行った世論調査で、安倍内閣の支持率は、3カ月連続で下がり、43.2%だった。

「桜を見る会」の問題をめぐる安倍首相の説明に、74.9%が「納得できない」と答えた。

調査は、12月14日と15日、全国18歳以上の有権者1,039人に、電話調査(RDD 固定+携帯)で行った。

安倍内閣の支持率は、11月より1.9ポイント下がり、43.2%で、9月以降、3カ月連続で前の月を下回った。

支持しない人の割合は、11月より2.6ポイント増え、40.3%だった。

「桜を見る会」の問題をめぐる安倍首相の説明に「納得できる」は、16.1%。

「納得できない」は、74.9%だった。

次の総理大臣に、誰がふさわしいかでは、9月の調査で次点だった、自民党の石破茂元幹事長が、安倍首相をわずかに上回り、逆転した。

この2人に、小泉進次郎環境相が続いている。

中東地域に海上自衛隊を派遣する政府の方針については、「賛成」は49.9%、「反対」は35%だった。(35.0%)

2020年度から予定されている大学入学共通テストの国語と数学の記述式問題の導入について尋ねたところ、「中止した方がよい」は49.8%、「予定通り実施する方がよい」は、35.3%だった。

政党別の支持率は、自民党37.9%、立憲民主党8.9%、国民民主党0.8%、公明党3.4%、共産党3.0%、日本維新の会3.7%、社民党0.3%、NHKから国民を守る党0.6%、れいわ新選組2.4%、支持政党なし36.2%だった。

FNN
2019年12月16日 月曜 午後0:10
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