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記述式試験の延期を検討する動きについて、野党は、記述式の導入を進めてきた政府・与党の責任を指摘し、批判を強めている。

立憲民主党・蓮舫副代表は「連立与党として、法律を出して、この方針を決めて政策を決めてきて、受験生のみならず、学校関係者や親御さん、みんなに不安を与えて、やるべきことは延期要請ではなくて、謝罪とわびじゃないでしょうか」と述べた。

立憲民主党の蓮舫副代表は、野党が記述式の導入に反対してきたことを強調したうえで、与党の要請を受ける形で政府が導入延期を検討することについて、「ふざけている」と批判した。

一方、会期が残り4日となった国会の攻防は、野党側が「桜を見る会」の問題を審議するため、会期を40日間延長するよう要求しているが、与党は、説明は果たしているとして、応じない見通し。

6日午後には、立憲民主党の枝野代表など、野党各党の党首が会談して対応を協議する予定で、立憲民主党の幹部は、「内閣不信任決議案を提出する流れが強まっている」と指摘している。