自民党の三ツ林裕巳衆院議員(埼玉14区)の資金管理団体「新日本情勢調査会」が、2018年に個人2人と四つの政治団体から受けた寄付計651万円を政治資金収支報告書に記載していなかったことがわかった。

 三ツ林氏の事務所は作業上のミスだったとして、訂正するという。

 事務所によると、18年6〜12月、同会に対し、所属する派閥の政治団体「清和政策研究会」が150万円、日本医師連盟が100万円、日本歯科医師連盟が200万円、埼玉県医師連盟が100万円を寄付。個人2人からも同4〜8月、計101万円の寄付があった。

 事務所は「収支報告書への記載は、寄付を記録した控えを見ながらパソコンで入力しているが、控えの1ページ分の打ち込みを忘れてしまった」としている。

読売新聞
12/1(日) 15:38配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191201-00050098-yom-soci