そもそも、こういった雑誌の「創刊目的」の時点では権力監視、社会正義、有名人のマイナス情報とかいうより「カネ、オンナ、事件」というスタンス。

すると、ある主婦が別の男と浮気して旦那が邪魔になり離婚した。では記事にならない。
ところが浮気相手と共謀し旦那を殺して保険金を手に入れた。
この場合、すぐ発覚して逮捕なら意味ないけど、逮捕されず「疑惑」となると上記「カネ、オンナ、事件」の3つ全部含まれて追及する大きな動機になるね。

詩織さんの件は「オンナ、権力、事件」となってちょっと変則的になる。
ただ権力を背景にしたオンナ関係もネタの柱として大きな1本だよ。
でも、なんか違うんじゃないかと週刊新潮自身も方向に戸惑いが見えてきたね。